2022年10月04日

人生100年時代、歯とお口の健康を保てていますか?

皆さん、こんにちは!
当院での歯科ラウンド運営を担当している摂食・嚥下障害看護認定看護師です。 

当院には、残念ながら歯科がありません。
しかし、当院では松戸歯科医師会のご協力のもと毎週、水・木・金曜日に、歯科医師・歯科衛生士により専門的な歯科治療やケアが行われています。 

皆さんご存知のように「口腔の健康が全身の健康に密接に関係する」と言われており、また「食べる」「話す」「笑う」という生活の上で基本的な機能を維持するためには口腔機能を整えることが重要であると言われています。

しかし、入院される患者様の多くは高齢であり、自分の足で歯科を受診すること難しく、入院中に口腔内のトラブルが見つかることも多いです。

そんな患者様のためにも、
当院ではまずは無料で歯科検診を行います。
その後、治療が必要な方は歯科医師により専門的な治療が行われます。

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院内に歯科がなくても、歯科の先生方が治療に必要な器具を持参して下さるので、
入院中でも本格的な歯科治療を提供することができます。

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義歯を一から作ることもでき、
これまで思うように食事が進まなかった方でも、硬いものが食べられるようになり、食事における満足度が上がったという声もたくさん聞かれています。

人生100年時代、健康寿命を延ばすためにもお口の健康を守ることが大切と言われています。
私自身、たくさんの患者様と関わる中で、口から栄養を取り、食べたいものを食べて、家族や大切な人と食事の時間を過ごせることが少しでも長く元気に過ごすことにつながっていることを実感しています!

私たちが日々行っている食に関わる支援によって元気になっていく患者様の笑顔は、私たち医療者にとってのエネルギーにもなっています。

今後もこのような取り組みを継続し、少しでも多くの患者様が当院に来て良かったと思えるようなケアを提供していきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!


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2022年08月26日

さあ、今日も一日が始まる。

さあ、今日も一日が始まる。
「今日という日が、患者さんにとって
日常の生活と同じように…出来るだけ…同じように過ごせますように。」
そう祈りつつ現場に入る。

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整形外科病棟の治療・看護・業務内容は主に、脊椎・関節・骨折など整形外科の手術の患者さんが多く、転倒・転落による骨折や交通事故による外傷などの救急搬送が多いことが特徴。
手術後は合併症の予防に努め、早期離床と日常生活の援助を行っている。
3年目となるコロナ感染対策。専門家会合では今後も過去最多感染者数の更新を予想しているという。
そのような中でも整形外科病棟看護職は、淡々と粛々といつもの毎日を送っている。

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患者さんも社会の流れを理解し協力してくれている。
しかし、長期になればなるほど、患者さんのストレスは強くなり、関りの多い看護職はサンドバックになる。
すしざんまいの宣伝の社長ように手を広げ「す・し・ざ・ん・ま・い」を「よ・ろ・こ・ん・で」とまでは受け入れないが、患者さんのストレスは当たり前、「今日という日が・・・」と願って、覚悟をもって入室している。ストレスの原因は外傷によるOPE後の疼痛だけではなく、コロナ禍における行動制限が入院前よりもはるかに制限があることにも大いに関係している。

看護職も3年目となる感染対策。「今日という日が…出来るだけ…同じように過ごせますように。」と関わるのだが、何もかもが試行錯誤しながらの臨機応変な対応。
‘‘この試行錯誤しながら臨機応変に対応できる‘‘というところが
手前味噌ではあるが「対応力・順応力たかっ!!」と感じるところである。
すごくない?そう思いながら、日々の看護をしている。

さあ、今日も一日が始まる。
「今日という日が、患者さんにとって
日常の生活と同じように…出来るだけ…同じように過ごせますように。」
そう祈りつつ現場に入る。
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2022年08月25日

内視鏡センターが大切にしていること

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7月のブログ担当内視鏡センターです。
内視鏡センターは簡単にいうと…
内視鏡を使用した検査・治療を行っています。

患者さんにとって内視鏡の検査・治療は苦痛を伴い、不安を感じることが多いかもしれません…
そのような中で私たち内視鏡センタースタッフは患者さんが安心して、楽に検査が受けられるようにチームとして業務に従事しています。
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内視鏡センターは医師・検査技師・看護師がチームとなり、検査・治療にあたっています。
そのため、チームワークを高めるためにスタッフ間のコミュニケーションを大切にしています。

コミュニケーションはみんなで話す場を設けることが大切で、スタッフ1人1人が発言できることが重要であると感じ、2022年1月から朝スピーチの時間を設けています。業務の話だけでなくて、自分の好きなことを話したり、皆に聞きたいことを質問したりと雑談を行うことでスタッフの意外な一面を発見をすることが出来ています。
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コミュニケーションはもちろん業務を円滑に進めるためにも大切ですが、お互いの信頼関係構築にも大きく関係しています。スタッフ同士が信頼し、寄り添い合いながら業務を行う環境は職場として理想的だと思います。
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また内視鏡センターのスタッフは子育て中のスタッフも多く、育児の悩みなどをスタッフ同士で相談し合い、急なお休みなどもみんなで協力しています。

これからも患者さんの安全・安楽を第一に考え、思いやりと優しさ溢れる内視鏡センターを目指してスタッフみんなで頑張っていこうと思っています。
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2022年08月23日

オンラインでの退院前カンファレンス

氏名 ひらかわ
部署 入退院支援センター
日付 2022/07
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2019年に入退院支援センターが設立され、
現在3名の退院支援看護師が、医療ソーシャルワーカーと協働しています。笑顔に自信があり、中にはケアマネージャー経験のある看護師もいます。
医療依存度の高い患者さんかが在宅へ帰るケースも増え、看護師目線が必要となっているのを実感しています。

患者 「家で過ごしたい。」   家族 「介護ができるか不安。」
創部処置や経管栄養、吸引、点滴があったり、看取りとなる場合もあります。自宅での生活イメージすることを目的に退院前カンファレンスを行っています。不安を具体化して、解決策を考えていきます。

家族・ケアマネージャーのほかに、訪問看護・訪問診療などの参加があります。


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オンラインでの退院前カンファレンスが主流となり、各階にiPadが支給されました。
ZOOMで30分と時間制限がある中、看護師・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカーと多職種で方向性を絞り込んでおくのがポイントです。
医療行為の指導を直接行える機会が減ったため、在宅チームとの連携がより重要になります。在宅では用具が限られるので、事前に必要物品の確認もしていきます。
患者家族の在宅で過ごせている知らせがくると、チームでの達成感を得られます。

日頃からコミュニケーションを大切にし、困っている患者さんがいないか奮闘しています。
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2022年06月28日

第3回の合同病院説明会・合同採用試験が開催されました

第三回合同説明会.png6月の合同病院説明会(6/11)・合同採用試験(6/25)が行われ、就職活動中の看護学生様や現職の看護師様のご参加いただきました。ご参加いただき、ありがとうございました。両日共に、看護学生様と現職の看護師様の割合は半分半分といった感じでした。

合同説明会では、全体への説明では、当院の方針や看護部の活動方針などが看護部長より説明があり、外来部門代表として川上師長が、「外来看護の楽しさだけでなく看護師の仕事の楽しさ」を身体全体から発するパワーと熱を発しながら、その雰囲気に惹きつけられるプレゼンがありました。病院全体のご案内は、2グループに分かれ、たわいもない会話をしながら見学に回りました。 合同試験では、見学会でお会いしている人が多かったので、緊張感も少なく採用面接が行われました。

採用面接の中で何をpointにしているのかをお話します。看護師としての資格は国が証明してくれます。私は、採用面接で新東京病院の看護師としてその人らしく働ける人物か?そして、その人らしく働ける環境を新東京病院が提供できるのか?を、大切にしております。職場環境と個人の関係は、職務満足に大きく影響します。現在の環境を把握し、環境を整えることは、管理者の役割です。新しい看護師の方をお迎えするにあたり、その人がその人らしさを当院で発揮できるのかを面接のpointと私は考えております。面接を受けられる看護師の方は、是非とも自分らしさを教えて欲しいと思います。「失敗したらこう乗り越える」「ストレスはこう発散する」など、パーフェクトな人間はいませんので、取り繕う必要はありません!!私も、自分らしく採用面接を進めていこうと思います。

まだまだ、採用面接等は募集中です。病院説明会・採用試験へのご応募をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

posted by GUEST at 16:07| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする